海外FXにおける窓とは?窓開け・窓埋めを狙ったトレードについて解説

海外FXのチャートを見ていると、ローソク足とローソク足に空間ができることがあるのに気づくでしょう。

TwitterなどのSNSを見ていると、このローソク足とローソク足の空間を使ってトレードしている人がいるので、自分もやってみたいと感じる海外FX初心者も多いのではないでしょうか。

ローソク足とローソク足にできる空間のことを「窓」といい、ファンダメンタルズや土日の相場の変動などが原因で、価格が大きく動く現象です。

今回は海外FXにおける「窓」とは何か、窓開けや窓埋めについて詳しく解説していきます。

目次

海外FXの「窓」とは?窓開けについて解説

海外FXの「窓」とは以下の画像のような、ローソク足とローソク足の間にできる隙間のことです。

窓には「窓開け」と「窓埋め」があります。さらに「窓開け」には「上窓」と「下窓」の2種類があります。

まず窓開けの上窓と下窓について詳しく解説していきます。

窓開けの「上窓」

まず「上窓」について解説します。

上窓とは、上の画像のよう相場が上昇しローソク足とローソク足の隙間が上方向に開いている状態のことをいいます。

窓開けの「下窓」

次に「下窓」について解説します。

下窓とは下窓は上窓の逆の状態を表すもので、上画像のように相場が下落しローソク足とローソク足の隙間が下方向に開いている状態のことをいいます。

なぜ窓開けが起こるのか?

窓開けは常に発生するわけではありません。窓開けが発生する理由としては、バーレーン市場の大きな動きやファンダメンタルズなどが原因とされています。

窓開けが発生する2つの原因について詳しく見ていきましょう!

バーレーン市場で大きな動きがあった

土日は主要な取引所は閉まっていますが、中東のバーレン市場は開いています。

そのため土日に開いているバーレン市場で相場が大きく動くと、週明けのレートは窓開けすることがあります。

ファンダメンタルズで価格が大きく動いた

ファンダメンタルズとは「経済の基礎的条件」という意味があります。

海外FXにおけるファンダメンタルズとは、各国が発表する経済指標や要人発言などのことをいいます。

重要な経済指標や要人発言が発表されると価格が大きく動き窓開けすることがあります。

海外FXにおける「窓埋め」について

次に「窓埋め」について解説していきます。窓開けした後は窓開けした方向に相場が動きますが、窓開けしたら窓が開いたレートまで価格が戻っていくケースが多く見られます。

これを「窓埋め」と呼びます。ただし、必ず窓埋めが起こるとは限らないので注意しましょう。

なぜ窓埋めが起きるのか?

窓埋めする確率は80%ほどあるとされていますが、なぜ高確率で窓埋めするのでしょうか?ここでは窓埋めが高確率で起きる理由について解説していきます。

窓埋めを狙うトレーダーが多いため

トレーダーの中では「窓開けが発生したら窓埋めする」という考えを持つ人が非常に多いです。そのため窓開けが発生したら窓埋めすることを狙って、逆張りでポジションを持つトレーダーが増えます。

上図のように上窓が開いて相場が上昇しますが、窓埋めを狙うトレーダーは前回高値辺りで売りをしかけます。売りの注文が増えることで相場が下落し、最終的に窓埋めが発生します。

窓開けしたら決済するトレーダーが多いため

例えば上窓が開いてポジションに利益が出ている場合、そのトレーダーの頭の中にも「窓埋め」があるため、ある程度利益が出たらポジションを決済します。

買いのポジションを決済(利確)するには売りポジションを入れることになります。そのため窓開けで利益を得たトレーダーたちが利確することで、結果的に相場が下落し窓埋めが発生するのです。

窓埋めを狙ったトレードは必ず損切注文を入れよう

窓開け・窓埋めを狙ったトレードは勝率が高く分かりやすいので、挑戦しようと考える初心者の人も多いでしょう。しかし100%窓埋めするとは限りません。

つまり、上窓が開いたので窓埋めを狙って売り注文を入れた場合でも、窓が埋まらず価格が上昇し続ける可能性はあるということです。

そのため窓開け・窓埋めを狙ったトレードを行う際には、必ず損切注文も同時に入れるようにしください。

海外FX業者によっては窓を利用したトレードが禁止されている

窓開けすると窓埋めする確率はかなり高いので、窓埋めを狙ったトレードを行うトレーダーは多いです。

しかし全ての海外FX業者で窓埋めトレードができるわけではありません。海外FX業者によっては窓埋めを禁止しているところもあります。

例えば業界最大手の海外FX業者「XM」では「週開けの価格ギャップを狙った集中的な取引」が禁止されています。

数回程度でしたら問題ないかもしれませんが、窓開け・窓埋めを狙った取引を集中して行うと、なんらかのペナルティを受けることになるので注意が必要です。

次に急成長中の海外FX業者「IS6FX」の窓開け・窓埋めトレードについて見ていきましょう。IS6FXの規約を読むと、窓開け・窓埋めトレードについては明記されていません。

しかし「当社判断で不適切とみなすトレード」と記載されているため、窓埋めトレードをIS6FXが不適切だと判断すればペナルティを受ける可能性はあります。

高額なボーナスで人気の海外FX業者「GEMFOREX」では窓開け・窓埋めトレードの禁止を明記していません。

このように海外FX業者によって窓開け・窓埋めトレードに関するルールは異なります。

ルールを知らずに窓開け・窓埋めトレードをしてしまうとペナルティを受ける危険性があるので利用している海外FX業者に問い合わせすることをおすすめします。

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これから窓開け・窓埋めを狙ったトレードを考えている人は、必ず利用している海外FX業者に「窓を活用したトレードをしてよいか」を問い合わせて確認してください。

もし窓を活用したトレードを禁止している海外FX業者であれば、窓を活用したトレードは行わないようにしましょう!

ペナルティを受けると、最悪の場合口座凍結されるケースも考えられます。

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この記事を書いた人

海外FX歴15年の編集長を元に結成された文字通り海外FXについてのマニアな編集部です。海外FXブローカー数社と密接なつながりがあり、裏事情などにも詳しいです。日本人が使いやすい海外FX会社を日々研究しています。

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