海外FXにおけるトレール注文とは?上手に使う3つのポイントを伝授

海外FXでは損切り位置を移動させる「トレール注文」という注文方法があります。

トレール注文を上手に活用することで、大きな損失を減らして利益を残せるようになります。

これまで利確が上手くできなかった人必見ですよ!

本記事ではトレール注文について、メリット・デメリットや活用する際の3つのポイントについて詳しく解説していきます。

目次

海外FXにおける「トレール注文」とは?

海外FXにおけるトレール注文とは、エントリーした方向に相場が進んだ際に、損切りラインを少しずつ動かす注文方法のことです。

一般的なトレール注文では、価格が動いた値幅と同じ値幅で損切りラインを移動させていきます。

海外FXでトレール注文するメリット3選

海外FXでトレール注文するメリットは以下の3つです。

  1. 損切りに合っても利益を得られる
  2. 相場に張り付く必要がなくなる
  3. 買い・売りどちらの注文にも使える

ここでは海外FXでトレール注文するメリット3つについて詳しく解説していきます。

1.損切りに合っても利益を得られる

トレール注文して損切り位置を移動させると、万が一損切りに合った際に、少額であっても利益を得られるメリットがあります。

例えばドル円を1ドル90円の時に買いエントリーし、損切りを88円に設定したとします。

この場合、90円以上になると利益がでますよね。

その後、95円まで価格が上昇したのでトレール注文で損切り位置を93円に移動させると、その時点で利益が出ることは確定します。

2.相場に張り付く必要がなくなる

トレール注文して損切り位置を移動させ利益が出ることが確定すれば、損失が出ることはありません。

そのため相場に張り付く必要が無くなります。

3.買い・売りどちらの注文にも使える

トレール注文は買いエントリー・売りエントリーのどちらの注文にも使えるメリットがあります。

そのため売り専門でトレードしている人、買い専門でトレードしている人、どちらもトレール注文は使えます。

海外FXでトレール注文するデメリット2選

海外FXでトレール注文するデメリットは以下の2つです。

  1. だましに合うと損切りされやすくなる
  2. レンジ相場では効果を発揮しない

ここでは海外FXでトレール注文するデメリット2つについて詳しく解説していきます。

1.だましに合うと損切りされやすくなる

「だまし」とは、例えばこれから価格が上昇するサインが出たので買いエントリーしたが、価格が下がってしますことをいいます。

トレール注文して損切り位置を移動させたけれど、だましに合うとすぐに損切りされてしまいます。

トレール注文することで損失は出ないかもしれませんが、もっと伸ばせるはずだったポジションが伸ばせなくなるケースはよくあります。

2.レンジ相場では効果を発揮しない

トレール注文はレンジ相場では効果を発揮しません。

なぜならレンジ相場は一定価格内を行き来きするので、トレール注文して損切り位置をずらしてもすぐ損切りされてしまいます。

そのためトレール注文するなら、トレンド相場で行いましょう。

トレール注文のやり方は自動と手動の2種類

トレール注文は「自動」もしくは「手動」で行います。

自動でトレール注文したい場合は、自動のトレール注文に対応した海外FX業者を利用する必要があります。

手動であればどのFX業者を使ってもトレール注文は可能です。

エントリーと同時に損切り注文も出し、価格が予想通りに動いたら、損切り位置を手動で設定しなおすだけ。

操作自体はとても簡単で、初心者の人でも問題なくできるでしょう。

トレール注文を上手に活用する3つのポイント

トレール注文を上手に活用するためには、以下の3つのポイントを意識してください。

  1. 強いトレンドが発生している相場で使うこと
  2. トレール幅は広めに設定しよう
  3. 初心者は値動きが穏やかな通貨ペアを使おう

それぞれのポイントについて詳しく解説していきます。

1.強いトレンドが発生している相場で使うこと

トレール注文はできるだけ強いトレンドが発生している相場で使うようにしてください。

トレンドが弱い相場やレンジ相場でトレール注文してしまうと、すぐに損切りされてしまう可能性が高いからです。

2.トレール幅は広めに設定しよう

トレール幅はできるだけ広めに設定することが大切です。

なぜならトレール幅を狭くしてしまうとすぐに損切りにあってしまい、損失がでる・もしくは小さな利益しか残らないからです。

またトレンドの最初はトレール幅を広く、トレンドの終盤は狭く設定することで、トレール注文で積み上げた利益を守ることができます。

3.初心者は値動きが穏やかな通貨ペアを使おう

初心者がトレール注文に挑戦する場合、まずは値動きが穏やかな通貨ペアで取引してください。

ドル円やユーロドルなどのメジャー通貨は値動きが穏やかなのでおすすめです。

反対にポンド絡みの通貨は値動きが大きいので、初心者がトレール注文するのには不向きです。

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トレール注文は利確が上手にできない人におすすめ!

トレール注文は、これまで利確が上手にできなかった人におすすめです。

上図に活用することで大きな損失を防ぐことができ、利益を残せますよ。

初心者がトレール注文するのであれば、ポイントを押さえて値動きの穏やかな通貨ペアから始めてみましょう!

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この記事を書いた人

海外FX歴15年の編集長を元に結成された文字通り海外FXについてのマニアな編集部です。海外FXブローカー数社と密接なつながりがあり、裏事情などにも詳しいです。日本人が使いやすい海外FX会社を日々研究しています。

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