海外FX出金におすすめの銀行は?楽天銀行・ソニー銀行・新生銀行が人気

海外FXの利益を出金する方法のひとつに「国内銀行送金」があります。これは自分が保有している日本国内の銀行に利益を送ってもらう方法です。

今回海外FXの出金におすすめの銀行を7選紹介します。どれも便利なインターネットバンキングに対応した銀行なのでぜひ参考にしてくださいね。

目次

海外FXの出金におすすめのネットバンク対応の銀行7選

海外FXの利益を銀行受取するためには、海外送金受取に対応した銀行を選ぶ必要があります。

またスマホやパソコンを使ってインターネット上から残高確認などができるインターネットバンキングに対応した銀行をおすすめします。

ここでは海外送金受取とインターネットバンキングに対応した銀行7社の特徴と、それぞれの受取手数料を紹介します。

楽天銀行

楽天銀行は楽天市場や楽天トラベルなどを運営している「楽天」が運営するネット銀行です。

楽天銀行で給与の受取・振込・口座振替を行うと楽天ポイントが貯まります。

貯まったポイントは振込手数料に使えるだけでなく、楽天銀行デビットカードの支払いや外貨預金の預入れにも使えます。

普段から楽天のサービスを使っている人や楽天ポイントを貯めている人から人気です。

楽天銀行では海外への送金と海外からの送金受取に対応しています。海外送金の取手数料は1取引辺り2,000円かかります。

海外FX会社に伝えるべき情報は公式サイトを参考にしてください。

ソニー銀行

ソニー銀行は、ソニー損保などを展開しているソニーフィナンシャルグループが運営する銀行でネット銀行にも対応しています。

ソニー銀行のキャッシュカードには11種類もの通貨に対応した「Visaデビット」が付いているのが魅力的。

国内だけでなく200か国以上の国で使えるだけでなく、ATMから現地の通貨を引き出せます。

ソニー銀行では海外送金の受取手数料は無料となっています。海外FX会社に伝えるべき情報は公式サイトを参考にしてください。

三菱UFJ銀行

三菱UFJ銀行は株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループが運営する銀行で、日本の三大メガバンクのひとつです。

三菱UFJ銀行は業界で売上高が最も高い銀行でもあり、信頼性が高い企業となっています。

三菱UFJ銀行では海外送金の受取手数が1,500円となっています。海外FX会社に伝えるべき情報は公式サイトを参考にしてください。

三井住友銀行

三井住友銀行は、株式会社三井住友フィナンシャルグループ運営する銀行で、日本の三大メガバンクのひとつです。

三井住友銀行では「SMBCポイントパック」というサービスを提供してます。

SMBCポイントパックでは三井住友銀行での取引・アプリ利用・クレジットカードの利用などで「Vポイント」が貯まります。

貯まったVポイントは振込手数料に使えたり、買い物の支払い代金に充てることもできます。

三井住友銀行では円貨建てで送金され、円預金で受け取る場合以下の2つの手数料がかかります。

  1. 被仕向送金手数料:1,500円
  2. 円為替取扱手数料:送金金額の0.05%(最低2,500円)

海外FX会社に伝えるべき情報は公式サイトを参考にしてください。

りそな銀行

りそな銀行は、株式会社りそなホールディングスが運営する銀行でネット銀行にも対応しています。

通常銀行の窓口は平日の15時で閉まりますが、りそな銀行は平日の17時まで窓口が営業しているのが特徴的。

りそな銀行のATMだけでなく、グループ銀行である埼玉りそな銀行・関西みらい銀行・みなと銀行のATMでも手数料無料で引き出しができます。

りそな銀行では円貨建てで送金され円預金で受け取る場合、円為替取扱手数料として送金金額の0.05%(最低2,500円)がかかります。

海外FX会社に伝えるべき情報は公式サイトを参考にしてください。

新生銀行

新生銀行はもともと「日本長期信用銀行」という名前で運営していましたが経営破綻し、2004年に「新生銀行」に名前を変えてサービスを開始しました。

新生銀行の海外送金の受取手数料は2,000円となっています。

新生銀行には「新生ステップアッププログラム」というものがあり、新生ステップアッププログラムのステージが「新生プラチナ」「新生ゴールド」の人であれば、海外送金受取1件につき一律2,000円キャッシュバックされます。

「新生プラチナ」「新生ゴールド」ステージの人であれば実質無料で海外送金を受け取れます。

海外FX会社に伝えるべき情報は公式サイトを参考にしてください。

住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行は三井住友信託銀行とSBIホールディングスが出資会社のネット銀行です。

住信SBIネット銀行は月に最大で15回まで出金手数料が無料となっています。これは手数料が高くなってしまう平日の17時以降や土日祝にも適用されます。

また月に15回まで他銀行宛の振込手数料が無料と、手数料を押さえたい人に人気の銀行です。

住信SBIネット銀行の海外送金の受取手数料は2,500円となっています。海外FX会社に伝えるべき情報は公式サイトを参考にしてください。

みずほ銀行

みずほ銀行は株式会社オリエントコーポレーションや確定拠出年金サービス株式会社などをグループ会社に持つ大手銀行で、日本の三大メガバンクのひとつです。

みずほ銀行は2,400万人もの個人顧客がいて、47都道府県すべてにネットワークを持っています。また海外約40の国と地域に約120の拠点を構えています。

みずほ銀行の海外送金の受取手数料は2,500円となっています。海外FX会社に伝えるべき情報は公式サイトを参考にしてください。

おすすめは楽天銀行・ソニー銀行・新生銀行

今回紹介した7つの銀行の受取手数料を表で比較してみました。

銀行名 受取手数料
楽天銀行 2,000円
ソニー銀行 無料
三菱UFJ銀行 最低2,500円
三井住友銀行 最低4,000円
りそな銀行 最低2,500円
新生銀行 2,000円(条件付きで実質無料も)
住信SBIネット銀行 2,500円
みずほ銀行 2,500円

実質手数料で考えると「楽天銀行」「ソニー銀行」「新生銀行」がおすすめです。

まず楽天銀行の受取手数料は2,000円です。三菱UFJ銀行・三井住友銀行・りそな銀行・住信SBIネット銀行と比べて安いことが分かります。

新生銀行の受取手数料は楽天銀行と同じく2,000円です。しかし新生ステップアッププログラムのステージが「新生プラチナ」「新生ゴールド」の人であれば実質無料となっています。

ソニー銀行はもっともおすすめの銀行で、新生銀行のように条件などなく受取手数料が無料となっています。

多くの海外FX会社で銀行送金に対応している

当サイトでは8つのおすすめ海外FX会社を紹介しています。それぞれの海外FX会社の銀行送金対応状況は以下の通りです。

会社名 銀行送金に対応しているか
XMTrading
Gemforex
IS6FX
Exness ×
FXGT
Tradeview Forex
bigboss
LAND-FX

おすすめ海外FX会社8社のうち、Exnessだけは海外送金に対応していません。それ以外は全て海外送金に対応していることが分かります。

最も人気の高い「XMTrading」では、トレードで得た利益分の金額は銀行送金でしか受け取れないルールがあります。

銀行送金は海外FXの利益を出金するためには必須とも言えるので、出金用の銀行をひとつ開設しておくと便利ですよ。

手数料をできるだけ抑えれる銀行を活用しよう!

せっかく海外FXで利益を出したとしても、手数料が高すぎたら意味がないですよね。

手数料はできるだけ抑えたいので、利益の受取に使う銀行も受取手数料ができるだけ低いものをおすすめします。

今回最も受取手数料が低いソニー銀行は、有名企業が提供している銀行なので安心して利用してくださいね。

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この記事を書いた人

海外FX歴15年の編集長を元に結成された文字通り海外FXについてのマニアな編集部です。海外FXブローカー数社と密接なつながりがあり、裏事情などにも詳しいです。日本人が使いやすい海外FX会社を日々研究しています。

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